「毎日、家事や育児をこなしていく中で余裕がなくて、つい子どもにきつくあたってしまう」
「保育園やスーパーなどで言うこと聞かなくて、思わず怒鳴ってしまった」
このような経験はありませんか?
「また怒っちゃった…」「こんな自分がイヤだなぁ」
そんなふうに落ち込むママはあなただけではありません。
この記事では3〜5歳の子育てをしているママへ向けて、ストレスの原因と今日からできる対処法やストレス発散法をご紹介します。
無理に我慢するのではなく、うまくストレスを発散しながら子どもと楽しく過ごすコツを一緒に見つけていきましょう。
子育てストレスの原因
子育てでストレスを感じる理由は人によってさまざまですが、主な理由はこの3つです。
① 子どもが言うことを聞いてくれない
3〜5歳は自我が強くなり、自分のペースで動きたがる時期です。
時間がない朝や外出先で、思いどおりに動いてくれないとストレスが倍増します。
「早くしてよ!」と思わず強く言ってしまい、あとで自己嫌悪になることも。。。
②ワンオペなので自分の時間がない
夫が仕事で不在がちだったり、サポートが少なかったりすると、家事・育児のすべてを1人で担うことになります。
家事がひと段落して一息つこうとしても、子どもが「ママ~、一緒に〇〇しよ~」と話しかけてくるので休める時間がありません。
③疲労がたまる
仕事に加え、家事や育児をこなしていると、疲れが溜まります。
子どもの寝かしつけのときに一緒に寝落ちして、気づけば朝になっていることもあります。。。
また、日頃から子どもが言うこと聞いてくれないとイライラしたり、「自分の育て方が悪いのかな・・・」と落ち込んでしまい、メンタル面でも負担がかかります。
【子育てストレス】今すぐできる対処法とストレス発散法
子どもにイライラしてしまったときに、今すぐできる対処法とストレス発散法を紹介します。
①1人になる
子どもにイライラして怒鳴る前にトイレや別の部屋に行って、一旦その場から離れましょう。
その場から離れると、イライラが収まり冷静になれます。
② 子どもに謝る
子どもにイライラして怒鳴ってしまったときは、素直に謝りましょう。
「さっきは怒っちゃってごめんね」と謝ると、「ぼくもスーパーでうるさくしてごめんね」と謝ってくれます。
こうした姿勢は、子どもにとって大切な人との関わり方の学びにもなります。
③完璧を目指さない
料理や掃除など、毎日完璧にこなす必要はありません。
食事は冷凍食品やスーパーのお惣菜、作り置きのおかずなどを活用したり、食洗機やロボット掃除機などの時短家電も、積極的に取り入れましょう。
④家事を分担する
夫と「育児・家事の見える化」をして、どんなことをしているのかを共有しましょう。
「これをやってもらえると助かるな」といった伝え方でお願いし、やってくれたことには必ず「ありがとう」を伝えることが大切です。
⑤息抜きの時間をつくる
子どもが寝た後にドラマを観たり、ストレッチをしたりするなど、自分がリラックスできる時間を意識的に持ちましょう。
また、1人でお出かけしたり、友人とお茶したりして気分転換するのもおすすめです!
⑥行政サービスの利用する
市区町村の子育て支援センターでは育児相談ができます。
また、親同士で悩みを共有したり情報交換をしたりすることで、「悩んでいるのは自分だけじゃないんだ」と安心できます。
まとめ
子育てでストレスを感じてしまうのは当たり前です。
それだけ子どもと向き合っているということです。
でも、ストレスを我慢すると心にも体にも負担がかかるので、時には自分を労わる時間をつくることも大切です。
冷凍食品や時短家電の活用で家事の時間を減らして、その分自分の好きなことをする時間に充てましょう。
ママの心や体が癒えれば、子どもと笑顔で過ごすことができます♪